「おまえ、生まれてこなきゃよかったよな。」
11歳の誕生日、ママと兄のひと言から、あすかは声をなくしてしまう。祖父母の愛と自然の中で回復したあすかは、「自分は自分として生きる」と強く心にちかった。でも、問題はあすかだけではなかった。小さい時の心の傷から、あすかを愛せないママ。両親のいう通りの人生に、疑問を持ちはじめる兄・直人。そして、あすかを待ちうけていたのは、大好きな祖父と、親友めぐみとの永遠の別れだった・・・。
多忙でアダルトチルドレンの母の一言から、言葉を失ったあすか。自分は生まれてこないほうがよかったとまで考えたあすかが、祖父母の愛や友の死を経て、自分自身に「ハッピーバースデー」といえるようになるまで。
【ISBN】 978-4-323-02527-8
【著作】青木和雄 作/加藤美紀 画
【価格】 定価1,365円 (本体1,300円+税)
文芸書版は、母・静代が娘を愛せない理由を丹念に追い、静代のバックストーリーが明かされていきます。心の闇を暴く新たなる人物の登場によって静代はどう変わっていくのか。原作とはまた違う涙を誘う感動作!
【ISBN】 978-4-323-07056-8
【著作】青木和雄、吉富多美 作
【価格】 定価1,260円 (本体1,200円+税)