金の星社の絵本

かわいそうなぞう

つちやゆきお 文/たけべもといちろう

幼児から

判型(サイズ)
B5判
ページ数
32ページ
初版
1970年8月
ISBN
978-4-323-00211-8
ジャンル
絵本

定価1,320円 (本体1,200円+税)在庫あり

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戦争中、上野動物園で三頭のゾウが殺されました。これは本当にあった悲しいお話をもとにした名作絵本です。
毎年終戦記念日に評論家の秋山ちえ子氏が平和への願いをこめてラジオで朗読し、テレビでも紹介されました。
秋山ちえ子さんが、2016年4月6日ご逝去されました。

1967年から毎年8月15日に朗読してくださった『かわいそうなぞう』。
秋山ちえ子さんの蒔いてくださった種を、わたくしたちは大切に育ててまいります。
心から、ご冥福をお祈り申しあげます。

秋山ちえ子さん

お知らせ

読者の声

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    子供のころに読んだ記憶があり、ふと手に取りました。子どもにわかりやすい表現で書かれておりとてもよかったです。戦争とは一見何の関係もないように思える動物たちが無残に殺される現実があったと思うと、心がはりさける思いでした。6才の娘は戦争についてよくわかっておりませんが、決してしてはいけないことだという事は理解できたようです。子ども達のためにこういった絵本を作って欲しいです。

    (会社員・37歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    5才の子には難しいないようだったのかもしれませんが、本当にあった話で今も上野動物園にはこのお墓があるんだよと話すと絵本をじっと見て何かを考えているようでした。私も子供の頃に見て衝撃を受けました。戦争は人間だけでなく生きているもの全てにとって災いをもたらすのだと思いました。

    (主婦・36歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    多分小学生の時に読んだ事があったと思います。母になり広島・長崎の原爆投下、終戦記念日を前に6歳になった娘にそろそろ戦争と平和に関する事を絵本を通して伝えて行きたいと思い、この本を選びました。わが子にも値するぞうを殺さなければいけない悲しみ。読んでいて声がつまり涙が止まりませんでした。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    子供に読み聞かせていつの間にか、涙で声がでなくなってしまって、子供と二人で泣きました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    忘れてはいけない事実があるということをおしえてくれた。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    戦争とはどんなひげきをもたらすものか、そしてどんなに苦しいかったかが、よく分かりました。この本を読み戦争に対する考えが変わった。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    子どもの頃読んで泣いた記憶があります。子どもにも読ませたいと思い買って読み、又泣いてしまいました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    いっかいせんせいにきかせてもらったけど、またよんでもかんどうします

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    とても感動しました。涙がポロポロ出て、久し振りに心が動いたという感じです。子供もとても大好きな本です。いつまでも残しておきたい本です。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    昔学校の教科書にのっていて、感動が新たになりました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    子供の頃に母親から教えてもらった本でした。自分の子供にも聞かせてやりたいと思いで買いました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    何年も前からラジオで聞いましたがなかなか本を買うチャンスがなかった。私の大切な一冊になりました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    難しいかと思ったが4才なりに思うことがあったらしく泣いてきいていた

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    小さい頃家にあり母に読んでもらっていたので内容は知っていたが、又涙があふれた。第137刷には驚きました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    小学校の頃に読んで、ぞうがかわいそうだと泣きました。戦争を知らない私たちの世代が、戦争やいやだと考えるきっかけの一冊だと思います。まだ小さなわが子にもこの気持ちが伝わる日がくるといいな。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    小学1年生の長男が、戦争について日本であったことは良く知らず驚いていました。戦争が、人びとだけでなく何の罪もない動物まで影響があるとは本当に悲しいことです。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    私が幼少時代、幼稚園で読んでもらってすごく印象に残っていました。私はこれから保育士として保育園で働きます。私が幼少時代に感じたように、たくさんの子どもたちが戦争のことについて考える事のできるきっかけになる大切な本だと思います。辛い出来事を出版してくださりありがとうございます。

    (学生・20歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    自分が子供の頃読んだことがあり、子供にもよませたかった。戦争なんて今の子供にわかるわけないけれど、動物が犠牲になる程ひどいものということを、少しでも感じ取ってほしくて買いました。

    (無職・30歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    5才の子に戦争について説明するのがむずかしく、この本で少し理解してもらえた。平和について、小さい頃から考えるようにするべきだと思う。

    (主婦・35歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    6才の息子はぞうが大好き、私もつとめてぞうの話は読み聞かせていますが、この本は読んでいて涙が止まらずいましたところ、子供が最後に“戦争っておかあさん、嫌だよね・・・”と彼なりに感じてくれたようです。何度も読んであげるつもりです。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    戦争教材が小学校教科書でほとんどなくなった今だからこそ、子どもたちに、平和教育をこの本を通じて実践したいです。廃刊などしないで下さい。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    子供の頃大好きだった本で図書館で何度も借りてました。偶然本屋で見つけて購入しました。何十年ぶりに読んでも涙がこぼれました。もし将来子供が生まれたら読んであげようと思っています。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    最初は「ぞうが死ぬからかわいそう」と言っていたのに、「どうしてぞうが死んだのか」「どうして死ななければならなかったのか」と、読むたびに理解してきて、「戦争」というものがわかったみたいです。難しい事を言わなくても、わかってくれました。この本を読むたびに涙を流し、「戦争」をした事に「腹が立つ」というようになったみたいです。この間、児童館に持って行って、読み語りをしたそうです。涙を我慢して読んだと言っていました。我が家の宝物です。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    昔あった、戦争のきびしさ、悲しさ、むなしさ、絶対にやってはいけないという事。生命の尊さを子供に感じとってほしいと思う。平和すぎる現在だからこそ…。

    (主婦・42歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    実話であると共に、その時代のリアルさがあり、マンガチックでないこともその頃の状況や人々の姿がよく出ていて親子で感動し、大変だった時代を考えさせられた。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    小学生の頃、教科書にのっていて感動したのを覚えていて、自分の子にも・・・と思って買いました。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    6才の息子に、アフガニスタンの戦争について尋ねられたのがきっかけで購入しました。動物好きの息子はかなりショックをうけたようでしたが、読ませて良かったと思っています。

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    まだ小さな子供に“戦争”というものがどこまで理解できているかわからないけれど、本当にこんなに悲しい事が起きてしまうんだと言うことから少しずつ戦争はいけない!!と思う考えや、優しい気持ちを持ってもらえたら・・・と思い、今後何回も読み続けたいと思っています。

    (小学生・8歳)

  • 「かわいそうなぞう」の感想

    子供には少し難しいようですが、このまま何度も読んであげていこうと思う一冊でした。

    (主婦・30歳)

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