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内容説明
42万人が読んだ感動作の新装版!
多くの危機を乗り越え、たくましく成長していくのら犬マルの姿を、動物文学の第一人者が愛情をこめて描いた感動作。
目次
すてられて
はじめての旅
幸福な日
おそろしい夜
木がらし
脱走
生きる勉強
ひとりぼっち
友を求めて
かなしい日
強き者
サーカス
ほんとうの幸い
解説 戸川 文
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CEJZ_
1
1P12行。2006年刊。元の本は1967年刊。戸川幸夫は1954年に「高安犬物語」で直木賞受賞、動物文学というジャンルを確立し、椋鳩十と並び称されるようになったとのことだ。知らなかったなあ。題名のとおり一匹ののら犬の生い立ちから波乱万丈の物語だ。都会はもちろん、田舎でも今どきのら犬はいなくなったものだ。今は犬に服を着せるペットの時代だ。でも遠い昔の児童文学ながら学ぶ面もあるように思う。挿し絵は60年代の風景を表し、家や服装や自動車も遥かに古い。解説は戸川氏の次女、戸川文。図書館にて。2021/05/02
ゆず♪
1
昔読書感想文用に買った本。 やっぱり犬は可愛いな。 小さいながらに力強く生きていく姿がいい。2010/06/13
みほ
0
家にあるよ2010/06/21