誰かがうしろに

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誰かがうしろに

  • ISBN:9784323063294

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内容説明

ヒタヒタ…… ヒタヒタ…… ふりむいても、誰もいない

誰かが後をつけてくる足音におびえるかやは、同じように不思議な現象に悩む友菜と航太に出合う。それぞれの家で、自分の本心を隠し、抑えこんでいる3人。心の内側を見つめ、新しい自分と出会うまでを描いた物語。

目次

かやの後ろに                 
夕菜の話                
かやと夕菜と航太                  
航大の見るもの                
公園のゆうれい                 
三人にあったこと                
自分の心をのぞく                
夕菜と猫と大樹             
夕菜の母の見た影             
ヒマラヤ杉の窓辺               
台風の夜に               
家出                          
夕菜の推理、かやの推理                        あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロク

0
かなりゾクゾクしたけど面白かった。3人が自分と向き合う姿に勇気をもらえる。2017/02/18

むーにゃん

0
影を誰かと考える子ども達。装丁、題はひきつけるものがあるのですが、文体や表現をもっとかえていくと子ども達が入りやすいとおもうのですが・・・。2013/10/13

モリエ

0
怖いといえば怖い。でも、もうちょっと、あと一歩踏み込んでほしい!2012/11/07

Sarasa

0
ホラーじゃなかった。 「不思議なこと」の理由や考え方を自分たちで追求していくのが良いと思った。2012/06/11

十六夜

0
身の回りで不思議なことが起る かや 夕菜 航太 ある日、3人は原因を解明する為、調査に乗り出したが・・・ 課題図書にもなった本という事で、自分と向き合う3人の姿をオカルトを絡め、良く描かれています。でも、その分、綺麗にまとまりすぎて面白みにはかけますが・・・2011/02/11

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