虫の目で狙う奇跡の一枚 昆虫写真家の挑戦

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虫の目で狙う奇跡の一枚 昆虫写真家の挑戦

  • 著者名:栗林慧【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 金の星社(2013/11発売)
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  • ISBN:9784323060866

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内容説明

科学写真のノーベル賞“レナート・ニルソン賞”受賞者・栗林慧の写真家としての半生を描く物語。自作のカメラで新しい写真を次々と発表する写真家の熱意と創意工夫のようすを描きつつ、昆虫の魅力的な世界を紹介する。

目次

はじめに
第一章 アリからはじまった
第二章 昆虫のくらしを追う
第三章 飛んでいる昆虫を完全に止める
第四章 植物の瞬間を撮る
第五章 ホタルの一生を追う
第六章 海を見つめるバッタ
第七章 さらにアリを求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

6
「180cmの私が選んだ被写体はアリでした…」という最初の文章からもう釘づけ。虫好きにはたまらない写真家さんが書いた、たまらない本です。2015/07/22

ぜんじー

1
写真がいっぱいあったからわかりやすかった。2019/11/09

kira

1
1939年生まれの著者。昆虫写真を撮るために次々にユニークなカメラを開発する。今でこそスーパースローカメラなどで昆虫の細やかな動きを撮影することが可能となったが、それを自作のカメラでスナップで収めた著者は単純にすごいとしか言いようがない。2018/03/10

百万石のマルコ

1
昆虫写真家として有名な栗林さんの伝記本。「すべてはアリからはじまった」という第1章といい、慎重180cmという巨体で地面に這いつくばって写真を撮っている姿といい、想像していたイメージとは違った作者の姿が見れて大変面白い。また工作を得意とする作者が昆虫を撮るという目的にむかって自らの手でカメラを改造していくこと。その技術を今度は植物写真に応用することなど、ひとつの出発点がいろいろな可能性を広げていったそのプロセスも読み応えがあった。2010/03/16

NakaTaka

0
昆虫写真家栗林慧さんの昆虫や写真に対する熱い思いが伝わってくる。カメラまで自作とは。「虫の視線で自然を見つめてみたい」心に残った言葉。2014/09/07

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