2018年4月25日、『不可能とは、可能性だ パラリンピック金メダリスト新田佳浩の挑戦』の新田選手が、金の星社にお越しくださいました。このスペシャルな機会に社員一同、大興奮で、なかなか聞けない【10の質問】インタビュー！

大会の時は7時間半くらい。普段の日は6時間くらいかな。睡眠が一番の回復法なので、しっかり寝るように心がけています。

登山は好きで、オフの日にも行きます。お気に入りの山は、北海道の旭岳です。一度、百名山を極めてみたいなという夢もあります。あとは、子どもと遊びで、一緒にサッカーをしますね。

左の靴下から履く。15年くらい前からやっています。普段はこだわりがないんですけど、試合の時は。何かと怪我をするのが体の左側で、左足に気を使わなきゃなという気持ちから、そんなゲン担ぎができました。

FUNKY MONKEY BABYSの「さくら」です。歌詞のなかに「ありがとう」という言葉が頻繁に登場するから好きですね。僕は、「ありがとう」という言葉を大切にしていて、常に周りに伝えなくてはいけないと思っています。「ありがたい」というのは「有る」に「難しい」と書くじゃないですか。難しいからこそ、いろんなことにありがたいなと思うんですよね。あと、その曲を聴くと、バンクーバーで祖父に金メダルをかけたときのことを思い出すんです。バンクーバーの時に、この曲をよく聞いていました。８年前の気持ちを忘れない、ということも含めて聴くようにしています。

ビビンバです！ ごはんと野菜が両方とれるので、毎日どこかで食べていました。韓国料理は結構好きですね。ヨーロッパ行ったら、絶不調ですもん（笑）。発酵食品も摂りたいんですけど、ヨーロッパだとヨーグルトやピクルスくらいになっちゃいますからね。アジア圏の方が、調子がいいです。北京はまだ行ったことがないので、少し不安もありますが。

金メダルをとったあと僕が息子たちに「1位だよ」っていった時に、次男が「えー！」って。何の「えー！」なんだよと（笑）。Youtubeに映像で残っていて、帰国後に家族みんなで観て笑いました。

運動神経、ぼくも良いわけではないので（社員一同「えー！（笑）」）。でも、上手な人の真似を始めることでしょうか。早い人には早い人の理由があって、遅い人には遅い人の理由がある。それを、どこが違うんだろうってフォーカスを当てることが大事ですね。上手な人のリズムを真似ていくうちに、少しずつ上達していくと思います。

自分がムカッとすることに、ムカッとするタイプです。ムカッとするエネルギーももったいないなと思うので。一歩引いて、その人はなんて心のちっちゃい人なんだ、かわいそうな人って思うことにしています。
なにかで最近あったんですよね……。あ、そうだ。買い物で、長いレジの列に並んでいたら、堂々と前に割り込んできた人がいたんです。でも、まあいいやと思って。どうしても早く行きたい理由があったんだろうなと思いますけど、一言「すみません」って言えないことが、かわいそうだなと思いました。

『はじめてのおつかい』（福音館書店）ですね。金の星社じゃなくてすみません（笑）。小さいころ、母が僕にたくさんの本を読んでくれたなかで、印象に残っている１冊です。自分も、できるだけ子どもにたくさん本を読んであげようと思っていますが、なかなか時間がとれていなくて。子どもたちは、結構自分たち自身で本を読んでいます。男の子２人なので、動物とか、恐竜とかが好きみたいです。

小学校3年生のときに、父親がクロスカントリーの板を初めて買ってくれたときは、嬉しかったです。友だちも、自分の板は誰も持っていませんでした。小学6年生の時に、転んで板が割れてしまったんですけど、その時は大泣きしました！（笑）
他にも、子どもの頃に買ってもらったプレゼントはよく覚えていて、甲乙つけがたいですね。サンタさんにもらったミニ四駆、サッカーボール、あとは飛行機。木を組み立てて作る飛行機です。5歳のときに父親に買ってもらって、一緒に作りました。いざ飛ばしたら、1回で屋根の上に上がってしまって、取りに行けずそのままおしまいになってしまいました（笑）

どんな質問にも真摯にお答えくださった新田選手、有難うございました！ますますのご活躍をお祈りしています。

新田選手のサイン入り！『不可能とは可能性だ パラリンピック金メダリスト 新田佳浩の挑戦』を、5名様にプレゼント！
62円ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号をご記入の上、〒111-0056 東京都台東区小島1-4-3 金の星社「新田選手サイン本プレゼント」係までお送りください。
【締切】2018年7月31日（火）当日消印有効