HELP! キレる子どもたちの心の叫び

青木和雄吉富多美

小学校高学年から

判型(サイズ)
四六判
ページ数
189ページ
初版
2000年11月
ISBN
978-4-323-07017-9
ジャンル
その他

定価1,430円 (本体1,300円+税)在庫あり

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教育カウンセラーの著者が見た、虐待・いじめ・少年犯罪5例を紹介。名前はすべて仮名だが、子どもたちの痛みはそのまま。社会問題化する子どもの心の問題を浮き彫りにする。

読者の声

  • 「HELP!」の感想

    わたしの学校は、いじめなんてことはないけれど、この本をよんでから、いじめにあうとつらいんだなとおもいました。このシリーズは、今までよんできた中で一番心に残りました。

  • 「HELP!」の感想

    私、受験しようと思っているんです。塾にも行っており、大変な日々をすごしています。時々、自分がいやになってくる時があるんです。それで、この本を読んで、自分よりずっと大変な人がいるってわかったんです。読んでいる間に涙がこぼれて、特に最後の方はこぼれすぎました。10月13日、買った日に読んだですが、読もうとしたら勉強のあとにしなさいと言われました。でも結局読んじゃいました。でも読んでよかったなと思います。がんばる気持ちがでてきましたからです。

  • 「HELP!」の感想

    子供達の本当の気持ちを語ったとてもよい本だとおもいます。

    (サービス業・43歳)

  • 「HELP!」の感想

    自分の中にもある感情がたくさんありました。私は今、教師になれるように勉強しています。他人の気持ちをおおらかに受けめて、話をきいてあげられる教師になりたいです。本を読んでとてもタメになりました。話をきくことはとても難しいことだと実感しました。

  • 「HELP!」の感想

    どのお話を読んでも涙が出てきます。私は教員をしていて、クラスに少なかずもつらい環境にいる子どもがいます。この本を読んで、その子のことがずっと頭の中にいました。もっともっと話を聞かなくてはと、強く感じました。明日からのかかわりの道しるべにしたいです。

    (教員・29歳)

  • 「HELP!」の感想

    大人達の子供に対する心無さが、気持ちをささくれ立たせて仕方ありませんでした。何故、自分のものさしを押し付け思い通りにできない気がすまないのか、理解できません。でも、そう思う反面自分がそうならないと言いきれるのか?と考えたとき恐いものを感じてしまいました。

    (パート)

  • 「HELP!」の感想

    子供が中学生になって、自分を傷付ける学校や、言葉が通じない(障害とかではなく、例えば“やめて”とか“静かにしよう”とか“ごめんなさい”とかの言葉です)学友にとても心を痛めている様子に、子供たちがこれほど荒れる背後にあるものを知りたいと思いました。子供と友に考える又、話し合えるテーマでしたので、とても参考になりました。これからも子供の(自分の子供に限らず)声に耳を傾ける大人でありたいと思います。

    (主婦・44歳)

  • 「HELP!」の感想

    子供って大人に気がつくというか見守るというかとにかく自分を見てほしいんですね。そこに大人は気づかなくちゃいけない。自分はまだ17ですが将来先生みたいな子供の心に関する仕事につきたいと思っております。なのでこの本はとてもためになり、これから先に必要なものが書かれている気がします。それから青木さんの本をもっと読んでいこうと思います。

  • 「HELP!」の感想

    キレる子どもたちの心の叫びがわかった。大人も、もっと子どものことを考えてほしいと思った。あと、カウンセリングノートというのがよかった。相談室での子どもの様子、親の意見がわかりやすかった。

  • 「HELP!」の感想

    自分は教師を目指していてとても為になる一冊でした。そして、学校の実態や子どもの心の中などが一部であるかもしれませんが知る事ができました。子ども達と一緒に感情を出せるような教師になりたいです。例え、壁が高くても上司や同僚に言われたとしても子どもたちが苦しんでいるなら、見て見ぬふりは絶対にしたくないししません。学ぶ事が多かったです。

    (大学生・20歳)

  • 「HELP!」の感想

    残忍な少年犯罪が続発する現代で、子どもたちの心の叫びを少しでも読めたらと思っていた矢先に見つけた本だったので、とても良かったです。内容がとても興味深いものだったので、休む事なく一気に読み終えました。貴重な本が読めてとても良かったです。

    (学生・20歳)

  • 「HELP!」の感想

    中学校で司書をしています。青木先生の本は女子生徒に人気で、特にハッピーバースデーは本がボロボロになるほどでみんな“涙がでた・・・”と。この度のHELP!も自分自身も小3の母親として、そして中学校の現場としてもとても興味深く、読ませていただきました。この本は特に保護者の方、そして先生方に読んでほしいと、これからのPRするつもりです。今、どこでも起こりうる現実的な問題としてほんとに、心に響きました。

    (司書・38歳)

  • 「HELP!」の感想

    子供を持つ大人でもそうでなくても人としての生き方が問われてると思います。読んでいて子供たちの心の痛みが伝わってきて涙がとまりませんでした。年齢や地感を越えて人間愛を大切にしていかなければ傷つく人間はいなくなりません。必死で生きている人と正面から向きあい、利害を追求しない人生を歩めたらと思いました。小5、小6の我子もパートナーとして供に育ちたいところです。子供達によって親にしてもらってます。

    (看護婦・41歳)

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