金の星社の絵本

せんろはつづく にほんいっしゅう

鈴木まもる 文・絵

幼児から

判型(サイズ)
23.6×24.5cm
ページ数
32ページ
初版
2021年9月
ISBN
978-4-323-02472-1
ジャンル
絵本

定価1,430円 (本体1,300円+税)現在品切中

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ロングセラー絵本「せんろはつづく」シリーズ、待望の第4弾!
日本全国の列車、大集合!
しんかんせん、でんしゃ、きかんしゃ… だいすきな れっしゃが 500以上!

東京を出発して、日本を一周する鉄道の旅絵本。新幹線、電車、貨物列車など、日本全国の鉄道をスピード感あふれるイラストで500以上紹介。各地の駅弁や都道府県の鳥も楽しく掲載。鉄道が大好きな子どもも大人も大満足!


■□■作者・鈴木まもるさんのメッセージ■□■

『せんろはつづく にほんいっしゅう』制作ノート
 
 電車の絵本は、新型車種が良く出る。地域性がある(たとえば九州地方の電車は、ほかの地方では見ることができません)ということで、なかなか主人公的な形にできません。ライトを目にして顔のように擬人化したものにする気もないので、なかなか絵本にできませんでした。その辺をクリアして描いたのが「でんしゃがきた」(偕成社)と3月11日の後、福島にガソリンを運んだ「はしれディーゼルきかんしゃデーデ」(童心社)でした。

 そんな中、新たに電車の絵本を考えていて、そうだ日本中の電車を全部描いちゃえば、今の日本に住む人の暮らしや今の日本が感じられる絵本になるかと思いつき、作り始めたら、これは「せんろはつづく」の進化系だと思い、このシリーズの子どもたちに集まってもらいました。1作目で広い世界に線路を引き、トンネルや鉄橋を作り、2作目で、さらなる状況に適応して、技術を磨き、3作目で貨物列車、寝台車など電車事体の多様性を描き、今回それがどう今の現実の日本で走っているのか、という必然性の流れで出来上がったのだと思います。と、むつかしく考えてできたわけではなく、ただただたくさん描きたかっただけで、あとから正当化というか言葉化するとこうなのかと思うだけですが…。でも、描きだして、こんなに、いろいろな形の電車が多いとは夢にも思いませんでした。でも、決めちゃったから、あとは描くだけです。

 とにかく、どこかへ行きたいという生物としての本能があるから、乗り物絵本を好きになるのだと思います。人の暮らしがあり、電車があります。日本の、山あり谷ありの自然の中で、昔の人たちが列車を走らせようとした結晶が今の線路と列車の数々だと思います。ですから、この絵本は最新の電車カタログとして描いたものではありません。2021年3月の時刻表をもとにしましたが、いろいろな電車を描きたかったので、少し昔のも入っているし、この先使われなくなる電車も当然あると思います。駅弁も季節によって中身が違うこともあります。昔なつかしい駅弁も描きました。絵本の形に合わせたので、駅と駅の間の、距離や方向は実際と少し違います。スペースの関係で、実際とは違う場所に電車を描いたり、線路が消えている場合もあります。日本に生きている多くの人々の暮らしと、旅の楽しさを感じる絵本にしたいと思い絵を描きました。

 コロナで外出できず、Stay homeの間、この絵本を見て、「この電車に乗って、この電車に乗り換えて海に行こう」とか「この駅で降りて駅弁買って食べよう」とか、いろいろ想像の翼を広げ、コロナが終わったら、この絵本をもって旅に出る子がいたらうれしいです。

<鈴木まもる>





お知らせ

読者の声

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    息子が1歳の頃、「せんろはつづく」を購入し、息子と一緒に何度も何度も読んできました。すずき先生の絵本はほとんど読んでいると思います。  息子は鉄道が大好きで、鉄道に関する本は大人の本でも読むほどですが、赤ちゃんの頃から読んできた「せんろはつづく」の続編ということで懐かしさと、かつ内容的にも地理や駅弁など新しい要素もある為、7歳でもまだまだ楽しめるかなと思い、購入しました。  渡した瞬間、歓声をあげて喜びました!「え!え!」と興奮して読んでいます。「ボクの大好きな世界」と言っていました。素晴らしい本を企画、製作してくださり、本当にありがとうございました。

    (主婦・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    ついに日本一周ですか!
    私は電車に詳しくないのですが、これは電車好きの子どもが大喜びしそうだと思いました。
    青函トンネルの場面は圧巻です。ゾクゾクしました。
    関門トンネルもそうですが、海の下にトンネルを作って電車を走らせるなんて、本当にすごいと思いました。どちらも乗ったことがないので、一生に一度は乗ってみたいと思いました。
    瀬戸大橋と四国のことも忘れず書いてくれてありがとうございます。
    コロナ禍で大好きな旅行に行けない今、日本一周気分が味わえて、楽しかったです。

    (図書館関係者・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    放課後デイに、おはなしライブ・ボランティアに行っていた時、とにかく電車が好きな子がいた。相棒が、シリーズ1の「せんろはつづく」を読んだら、とても喜んで、読み終わった後は、全員で「線路は続くよどこまでも」を歌って盛り上がった。
    そのシリーズの4は、パワーアップして、日本一周!
    確かに、日本中いたるところに、線路は続いているが、こうやって細かく、丁寧に描いてもらうと、その多さに圧倒される。そして、ちょっと地味な我が県の電車は出てくるかな?とドキドキする。あった あった~! あの電車好きの子に見せてあげたいな。
    電車だけでなく、駅弁、都道府県の鳥なども紹介され、楽しさ倍増。ステイホームが求められる今は、この本で旅行気分を味わおう♪

    (レビュアー・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    当館でも人気の絵本のシリーズ新刊です。
    今回は地理とともにいろいろな電車や新幹線を覚えられる図鑑要素があり、乗り物好きな子どもたちに喜ばれそうな情報が詰まった絵本です。未就学児から小学生まで長く楽しめそうで、気に入ったらぜひ購入をおすすめしたい1冊です。

    (図書館関係者・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    鈴木まもるさんの絵本。子どもにせがまれて何度も読んだ『せんろはつづく』のシリーズ。優しい色合い、たくさんの電車。読んでいて楽しかったです。
    今までとはまた違った形でしたが、子ども達が隅々まで読んでいろんな発見をしながら楽しむ姿が想像できました。
    電車好きではなくても旅のお供にしたくなる、そんな絵本でした。

    (図書館関係者・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    列車の旅が好き。理由は挙げればキリがない。窓の外に流れる景色をずっと眺めていられる、飲食もできる、居眠りしても大丈夫。車の移動ではできない自由さが。
    家族が鉄道が好きなので、自分も自然と好きになる。男の子は乗り物好きが多いけれど、それが進化して(?)鉄分の濃い家族がいるので、鉄道絵本はたくさん読んだ。18きっぷの時期にローカル線にのるのはいつものこと。
    確かに鉄道は地域性がとても強いのだ。こうして全国各地の鉄道旅が味わえる絵本は、どこに住んでいても身近な鉄道が見つかり、また知らない土地への憧憬も誘う。
    コロナが去ったら、また鉄旅をしたい。

    (レビュアー・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    シリーズ4。このシリーズ、だんだんと進化を遂げ、今回はまた非常にリアルな「線路は続く」状態を見せてくれています。
    本当にこの一冊で、日本一周ができちゃう!日本にはこんなにたくさんの鉄道があり、地域色豊かな電車が走っているんだなぁ。
    わたしの田舎はJRしか走っていないのですが、駅名もちゃんと載っていて思うように帰省できない今、懐かしさに捉われました。
    各電車の描き方も、遠近法(?)でスピード感のあるもの。疾走する電車の音や風を感じられます。
    早く自由に旅ができる日が来ることを祈ります。

    (レビュアー・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    今回の『せんろはつづく』シリーズ、物語というよりは全国の列車紹介のような絵本です。
    列車を乗り継いでいくと日本一周できちゃうと思うと、列車旅行に行きたくなります。
    こそっと書き加えられている駅弁情報も見逃せません!
    青函トンネルや瀬戸大橋の情報などもあり、じっくり楽しめる絵本です。

    1作目の『せんろはつづく』が子どもが大好きで、
    「これはわたし」「これは○○くん」「これは○○ちゃん」と名前が付けたくなるようです。
    今回だと「わたしはこれのる」「わたしはこのあおいの!」とか楽しめそうです。

    (図書館関係者・女性)

  • 「せんろはつづく にほんいっしゅう」の感想

    本書は、日本全国に張り巡らされた鉄道網について紹介した絵本です。子供たちは、本書を読めば鉄道に興味を持つことでしょう。しかし、モータリゼーションの進展や少子高齢化などの影響により、廃止路線がどんどん増えています。数十年後には、鉄道網は、今とは全く違った状況になるかもしれません。しかし、本書を読むことにより、子供たちに鉄道への興味が湧けば、この流れを遅くできるでしょう。

    (レビュアー・男性)

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