こどものくに傑作絵本

ひとりぼっちのこねこ

松下佳紀 作/いもとようこ

幼児から

判型(サイズ)
A4変型判
ページ数
28ページ
初版
1976年7月
ISBN
978-4-323-00165-4
ジャンル
絵本

定価1,430円 (本体1,300円+税)在庫あり

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子ねこはどかんの中でこわい夜をすごしました。親切な女の子がきて家につれていってくれましたが、おかあさんにしかられて、子ねこはまたひとりぼっちに…。子ねこのやわらかなぬくもりや可憐さが伝わります。

読者の声

  • 「ひとりぼっちのこねこ」の感想

    号泣しました。ラストは、ドキドキしながら、めくりました。多くは、誰かに出会えて幸せに。見つけてもらえなくて、虹の橋を・・・。どちらでもありません。わたしは、前者になるだろう思いました。絵の画面は引きで、小さく小さくこねこがちょこんといる姿がほんとに愛らしくて、臨場感たっぷり。今時は主体は大きくと要求されることが多いですが引きにすることで、本当に大事なことが伝わります。おはなしは、シンプルで、ワンフレーズに多くの感情や思いが集約されてると思いました。文字のチカラ・・・想像力ですよね。この本に出会えて、号泣して、また読んで、また泣いて、繰り返すと、笑顔になれるのですね。こねこが、読む人みんなが元気になれるように導いてくれてます。素敵な絵本を作ってくださり、ありがとうございました。

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